ジャンボ急降下 自己ワースト87で予選落ち「ゴルフも体もガタガタ」 

[ 2016年4月30日 05:30 ]

18番、17オーバーを示すボードを背にティーショットを放つ尾崎将

男子ゴルフツアー中日クラウンズ第2日

(4月29日 愛知県愛知郡 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70)
 43位から出た尾崎将司(69=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)は記録の残る1985年以降では自己ワーストの87で、通算17オーバー、157の98位で予選落ちした。3年ぶりの決勝ラウンド進出を目指したが、バーディーはわずか1つで、6ボギー、4ダブルボギー、1トリプルボギーの大叩き。7位から出た片岡大育(27=Kochi黒潮CC)が70で回り、通算4アンダーの単独首位に浮上した。
【第2R】

 初日に70とエージシュートに迫った勢いがどこへ行ったのか、尾崎将は一転、大叩きをした。トリプルボギーに、ダブルボギーも4と前日より17打も多い87。「ゴルフも体もガタガタ。SWが全然、効かない」と、記録の残る85年以降では13年のコカ・コーラ東海クラシックでの84を更新するプロワーストのスコアとなった。

 象徴的だったのは370ヤードの1番パー4。300ヤード超の1Wショットを披露しながら、SWでの第2打をハーフトップ。ボギー発進したのがこたえたようで流れに乗れなかった。前半のアウトで42も叩いたが、初日に9ホールで途中棄権した青木を「うそつき」と“いじった”手前、何とか完走した。ツアーは2週間休みを挟むとあって、締めの言葉は「またいつの日か」。手を振りながら車に乗り込んだ。

 ▼2位・池田勇太 ゴルフの内容は普通かな。明日次第かな。(アルマーニエクスチェンジのサングラスをかけてプレー。2週連続優勝へ好位置キープ)

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2016年4月30日のニュース