錦織 ナダルに「リベンジできず悔しかった」もマスターズ初Vへ気合

[ 2016年4月30日 21:21 ]

錦織圭
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 男子テニス世界ランキング6位の錦織圭(26=日清食品)はが29日、自身のブログを更新し、同5位のラファエル・ナダル(29=スペイン)敗れ準優勝に終わったバルセロナ・オープンについて「リベンジできず悔しかったです」とつづった。

 決勝では復調気配を見せるナダルの堅守と深いストロークに苦しめられストレート負け。「かなり勇気とリスクを背負って思いっきりプレーしたんですがその分アンフォーストエラーやもったいないミスがでてしまいました」と振り返った。

 さらに、1勝9敗となったナダルに対しても「最近は作戦の読み合いというか、毎回プレーの仕方を変えてきます」としながらも「対応できなかった部分も多くあったので次の対戦の時にはまたじっくり考えないといけませんね」と次こそは、の気合も。

 30日にはマスターズ大会マドリード・オープンの組み合わせが発表され錦織は2回戦から登場。世界30位のファビオ・フォニーニ(イタリア)と同22位バーナード・トミック(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 昨年は準決勝で敗退したが、今季はクレーコートで「いい戦いができた」とし「マドリード、ローマと戦い抜けるようにします!まだまだクレーでの戦い方で良くできるところがあるので楽しみです。今週は少し標高があるのでボールが飛んでしまうのを感じるのでいろいろと気をつけながら頑張ります!!」とマスターズ大会初優勝に向けて気合を込めていた。

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2016年4月30日のニュース