白鵬、完勝で1敗キープ!4場所ぶり賜杯へ前進 稀勢、豪栄1差追走

[ 2016年3月25日 17:59 ]

<春場所13日目>鋭い立ち合いで危なげなく横綱同士の一番を制した白鵬(右)

大相撲春場所13日目

(3月25日 エディオンアリーナ大阪)
 大相撲春場所13日目は25日、エディオンアリーナ大阪で行われ、1敗で優勝争いの単独トップに立つ白鵬が鶴竜と横綱対決。寄り切りで下して1敗を守り、4場所ぶり36回目の優勝へ前進した。

 この日は、左から張って、もろ差しからの速攻を披露。鶴竜をまったく寄せ付けなかった。

 星の差1つで追う大関・豪栄道は大関・照ノ富士を寄り切りで撃破、大関・稀勢の里は碧山を寄り切りで破り、ともに2敗をキープして白鵬を追走。平幕・妙義龍は御嶽海に寄り切られ3敗目、優勝圏内から脱落した。

 綱獲りが絶望となった大関・琴奨菊は横綱・日馬富士と対戦し、下手投げで敗れ5敗目。日馬富士は9勝4敗となった。

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