フィギュア世界選手権は“狭い”アイスホッケー仕様リンク

　アイスホッケー仕様のリンクに気をつけろ。

　日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が２４日、羽生結弦（２１＝ＡＮＡ）、浅田真央（２５＝中京大）らが出場する世界選手権（３０日開幕、米マサチューセッツ州ボストン）の会場が北米プロアイスホッケー、ＮＨＬの規格で通常よりやや狭く、「選手には、注意してくださいと言っている」と話した。

　国際規格のリンクは６０×３０メートルだが、アイスホッケー仕様では６１×２６メートル。羽生も浅田も、過去にこのサイズのリンクで世界選手権に出場経験がある。２人のコンディションについて、同強化部長は「元気ですよ」と話していた。