宮里藍、６７で首位発進　１０番でイーグル「ボーナス」

[ 2016年3月25日 12:21 ]

　米女子ゴルフの起亜クラシックは２４日、カリフォルニア州カールズバッドのアビアラＧＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、宮里藍が１イーグル、３バーディー、ボギーなしの６７をマークし、朴仁妃（韓国）、ブリタニー・ラング（米国）、ジョディ・エワート（英国）と並んで首位発進した。

　野村敏京は３バーディー、１ボギーの７０で回って１４位。横峯さくらは７１で２６位、宮里美香は７３で５６位だった。上原彩子は７７と崩れ、１１８位と出遅れた。

　▼宮里藍の話　パットのミスの少ないラウンドだった。出だしの１番で２メートル半のパーパットが入ってくれたので、気持ち良くスタートできた。１０番のイーグルはボーナス。自分に過度に期待しないでプレーできた。

　▼野村敏京の話　ショットは良かったのに、パットがいまひとつ入らなかった。グリーン上でスピードが合っていない。毎日３アンダーが目標だけど、２アンダーはいい位置だと思う。

　▼横峯さくらの話　アンダーパーで回れたのは良かった。１０番から出て１８番でやっと最初のバーディーが来て、そこで落ち着けた。まずまずのラウンドだったと思う。

　▼宮里美香の話　パー５でボギーが二つあったのがすごく悔しい。出だしの５ホールで三つスコアを落としたので、攻めるしかないと気持ちを切り替えた。２日目はしっかり伸ばしたい。

　▼上原彩子の話　ショットはそこそこだったけど、パットが良くなかった。改造中のショットは前進していると思う。今はとりあえず、かみ合うように準備をしたい。（共同）

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