ボルト、リオがラスト五輪 地元紙報道「モチベーション維持難しい」

[ 2016年3月22日 11:25 ]

 陸上男子短距離で100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が五輪は今年のリオデジャネイロ大会が最後になると述べたと21日の地元紙ジャマイカ・オブザーバー(電子版)が報じた。ドイツの通信社によるインタビューに「間違いなく、リオが自分にとって最後の五輪になる」と語ったことなどを伝えた。

 リオ五輪で金メダル3個を狙う29歳のボルトは「特にリオで目標を達成すれば、さらに4年もモチベーションを維持するのは難しい」などと話した。以前は2017年の世界選手権を最後に引退するとしていたが、1月に地元テレビ局のインタビューで2020年東京五輪に挑戦する可能性も示唆していた。(共同)

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2016年3月22日のニュース