サンウルブズWTB山田 SRトライ王獲得に意欲

[ 2016年3月15日 05:30 ]

雨の中、練習する山田(中央)

 スーパーラグビー(SR)サンウルブズのWTB山田章仁(パナソニック)が今季のトライ王獲得に意欲を示した。

 12日のチーターズ戦(シンガポール)は31―32で惜敗したが、山田は3トライで強烈なインパクトを残した。3節を終えて通算3トライは、ハイランダーズのFBベン・スミスら5人と並んでトップタイ。「トライは運ですから」と謙遜しながらも「勝利に貢献する手段がトライという認識がある。チャンスは限られていないと思うので、取り切りたい」と色気を見せた。

 チーターズ戦は後半17分で退いたがケガなどはなく、19日のレベルズ戦(秩父宮)は3試合連続の先発が濃厚だ。雨の中、この日は軽めの練習でコンディションを整え=写真=「後半の入りをしっかりすれば勝てる」と三度目の正直を誓った。

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2016年3月15日のニュース