琴奨菊“ゴジラ”目指す「代名詞がつく選手は強い」

[ 2016年2月25日 05:30 ]

「ジェラシック:ワールド」ブルーレイ&DVDヒット祈念イベントでラプトルに琴バウアーで対する琴奨菊。中央は中畑氏

 大相撲春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)で初の綱獲りに挑む大関・琴奨菊が、都内で行われた「ジュラシック・ワールド」ブルーレイ&DVDリリースヒット祈念イベントにプロ野球の前DeNA監督・中畑清氏(スポニチ本紙評論家)とともに出席した。

 イベントには松井秀喜氏もビデオで登場して映画を紹介。「ゴジラ」の愛称で親しまれた元メジャーリーガーに対し、大関は「小さい頃から応援していた。代名詞がつく選手は強い」と憧れていたことを明かした。

 自身は解説者の舞の海秀平氏(元小結)から「柳川の石臼」と提案されたことがあったが、いまひとつ定着しておらず「石臼だけではなく、いろんな代名詞がつくように頑張りたい」とアピールした。その後、恐竜と対決した場面では取組前のルーティン「琴バウアー」を披露。春場所で最高位を射止め、自身の代名詞を完全に定着させるつもりだ。

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2016年2月25日のニュース