錦織「自分の日ではなかった」 サーブでミス、出場2大会連続V逃す

[ 2016年2月25日 13:56 ]

男子シングルス2回戦で敗退した錦織圭

 男子テニス世界ランキング6位の錦織圭(26=日清食品)が24日(日本時間25日)、メキシコ・オープン2回戦で同43位のサム・クエリー(28=米国)に4―6、3―6でストレート負けした。

 「全くリターンゲームでチャンスがなく、自分の日ではなかった」と試合を振り返った錦織。198センチのクエリーが放つ力強いショットに苦しみ、いきなり3ゲームを連取されるなど序盤から主導権を握られた。

 「敗因の90パーセントは自分にある。サーブが全く入らなかった」と分析したように、この日はサーブでミスを連発。第2セット第4ゲームでは連続ダブルフォールトを犯し、いら立ちが頂点に達したのかラケットを地面へ叩きつけた。

 1回戦を圧勝し「今年は開幕から自信を持っていいプレーができている」と手応えを感じていた矢先の敗戦。4連覇を成し遂げたメンフィス・オープンに続く、出場2大会連続優勝とはならなかった。

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