朝日生命入部の杉原愛子が抱負「個人総合の代表枠に入りたい」

[ 2016年2月25日 19:38 ]

練習を公開後、取材に応じる体操の杉原愛子

 体操の朝日生命が25日、東京都内で練習を公開し、リオデジャネイロ五輪代表入りを目指して昨年末に入部した大阪・梅花高1年の杉原愛子は「(五輪は)夢の舞台で憧れ。個人総合の代表枠に入りたい」と4月から始まる代表選考会に向けて抱負を語った。

 16歳の杉原は昨年、NHK杯とアジア選手権の個人総合を初制覇して世界選手権にも初出場したホープ。昨年11月に右膝の遊離軟骨除去手術を2度受けたが、今は「けりや着地が思い切ってできる」という。多くの五輪選手を輩出した名門クラブに入り「環境も良くていい練習ができている」と笑顔で話した。

 3大会連続の五輪代表を狙う26歳の美濃部ゆうは、杉原の加入を「元気がいいので(背中を)押される感じがある」と歓迎した。

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2016年2月25日のニュース