入江2冠も自己評価は「70点」記録に納得いかず

[ 2016年2月15日 05:30 ]

男子100メートル背泳ぎ 大会新で優勝した入江

競泳 きららカップ

(2月14日 山口県きらら博記念公園水泳プール)
 男子100メートル背泳ぎは入江陵介(26=イトマン東進)が53秒48をマークし、前日の200メートルと合わせ今大会2冠を獲得。松田丈志(31=セガサミー)は男子100メートルバタフライを53秒10で優勝した。

 五輪イヤー初戦の自己評価は「70点」だった。入江は前半50メートルの目標を25秒台としたが実際は26秒12でターン。後半も挽回できず53秒48でタッチ。「53秒後半だったらショックだった」と最低ラインはクリアしたが「正直もっと期待していた」ともどかしさを残した。前日のレースを映像で確認し「体が立っていた」ことが判明。今後の課題も見つかり、五輪代表選考会となる4月の日本選手権に向け「レースを意識した練習を取り入れる。十分間に合う」と自信を漂わせた。

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2016年2月15日のニュース