登坂、バレンタインは沙保里と遊ぶ「寂しくないですよ」

[ 2016年2月15日 13:04 ]

レスリングのアジア選手権のため、タイ・バンコクへ出発した(左から)リオデジャネイロ五輪女子48キロ級代表の登坂絵莉、同63キロ級代表の川井梨紗子、同69キロ級代表の土性沙羅は、記念撮影のポーズの打ち合わせ

 レスリングのアジア選手権(17~21日、タイ・バンコク)に出場するリオデジャネイロ五輪48キロ級代表の登坂絵莉(至学館大)ら女子の日本代表選手が、羽田空港から出発した。

 今大会は五輪前最後の国際大会となる見込みで、登坂は「目の前の試合に勝ちたいというのはあるが、ここがゴールではない。もしここで負けたとしても、自分を見つめ直す良い機会になると思うし、勝てば勝ったで修正する箇所を(五輪本番へ)直していきたい」と抱負を述べた。

 前日14日のバレンタインデーは、午前中に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿の練習をこなし、午後はリオ五輪53キロ級代表で今大会には出場しない吉田沙保里(フリー)と過ごしたという。

 浮いた話はなかったのかと問われると、「ないです。あるわけないじゃないですかー!だから2人でいたんですよ」と開き直って真実を告白。「(他に合宿に参加している)みんなが遊びに行って、2人余って、どっか行きますかと言って、2人で遊びました」と吉田のバレンタイン事情まで暴露(?)した上に「寂しくないですよ。楽しかったですもん。チョー楽しかったです」と最後まで強がった。

 その後は空港内でチョコレート3箱を購入。「検量が終わったら食べます」と1日遅れの自分チョコを大事そうにバックパックに入れ、微笑みの国へと旅立った。

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2016年2月15日のニュース