錦織 嫌だったインドア…相手のサーブ警戒「雨を恨んだ」

[ 2016年1月20日 13:19 ]

全豪オープン男子シングルス2回戦、観客の声援に応える第7シードの錦織圭 (AP)

 テニスの全豪オープン第3日が20日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルスで第7シードの世界ランキング7位・錦織圭(26=日清食品)は2回戦で同103位のオースティン・クライチェク(25=米国)に6―3、7―6、6―3で勝ち、6年連続で3回戦に進んだ。

 【錦織に聞く】

 ――6年連続の3回戦進出。

 いいスタートが切れた。この2試合はいいプレーができている。

 ――第2セットは少しプレーのレベルが落ちた。

 5―4まではほぼ自分のしたいプレーができていた。そこで少し硬くなって足が動かなくなった。ミスが増えてボールも浅くなった。タイブレークを落としたとしても気持ちを切り替えてやれただろうが、3セットでしっかり終われてよかった。

 ――第1セットはサービスゲームで2ポイントしか失わなかった。

 (会場の屋根が閉じて)インドアの状態になっていたので、風もなく、スタッツを見てもよかった。あれだけ入ってくれると自然とリターンゲームにも余裕が出てくる。

 ――相手のサーブがいいと言っていたので、インドアは嫌だった?

 朝起きて雨が降っていた時は相当恨んだ(笑い)。できれば開いていた方がよかったけど、自分も太陽を浴びずに体力を消耗しないで勝てたのはよかった。

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2016年1月20日のニュース