サンダー5連勝!年俸総額44億円“二枚看板”がフル回転

[ 2016年1月20日 15:32 ]

30得点12リバウンドの活躍をみせたデュラント(AP)

 NBAは19日に各地で4試合を行い、西地区全体3位のサンダーは敵地デンバーでナゲッツを110―104(前半57ー53)で下し、5連勝で31勝12敗。年俸24億円のケビン・デュラント(27)が30得点12リバウンド、同20億円のラッセル・ウエストブルック(27)が27得点12アシストをマークするなど二枚看板がフル回転してチームを勝利に導いた。デュラントは出場28試合連続で20得点以上をマーク。これは今季のリーグ最長記録となっている。

 ナゲッツは16勝26敗。ダニロ・ガリナリ(27)が27得点、ケネス・ファリード(26)が17得点15リバウンドをマークして食い下がったが連勝を逃した。

 ペイサーズは敵地フェニックスでサンズに97―94(前半44―35)競り勝って23勝19敗。モンテイ・エリス(30)が20得点、ポール・ジョージ(25)が19得点を挙げて、連敗を3で阻止した。ドラフト全体11番目に指名した2メートル11の新人、マイルス・ターナー(19)は15得点4ブロック。出場時間が徐々に増えてきている。

 サンズは5連敗で13勝30敗。ドラフト全体13番目に指名したシューティング・ガード、デビン・ブッカー(19)が自己最多の32得点をマークしたものの、ここ15戦で14敗目を喫した。

 ペリカンズは地元ニューオーリンズでティンバーウルブスを114―99(前半51―60)で退けて14勝27敗。リオデジャネイロ五輪の米国代表有力候補、アンソニー・デービス(22)が35得点をマークし、最大17点差をひっくり返した。

 ティンバーウルブスは13勝30敗。ドラフト全体トップで指名したセンターのカールアンソニー・タウンズ(20)が20得点13リバウンドを稼いだが、序盤のリードを守り切れなかった。

 バックスは敵地マイアミでヒートに91―79(前半49―39)で快勝。今季2度目の3連勝を飾って19勝25敗と盛り返してきた。

 ヒートはここ6戦5敗で23勝19敗。センターのハッサン・ホワイトサイド(26)は23得点18リバウンドを記録したものの、ドウェイン・ウェイド(34)は21分の出場でわずか2得点。ウェイドが20分以上出場した試合で2得点以下に終わったのは、自身通算973試合で3度目となった。

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