ウォリアーズ 7連勝でストップ、今季3敗目 カリー痛恨ミス

[ 2016年1月14日 17:28 ]

残り7秒、痛恨のターンオーバーを犯したウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは13日に各地で10試合を行い、ウォリアーズは敵地デンバーでナゲッツに110―112(前半54―55)で敗れて連勝は7でストップ。今季39戦で3敗目を喫した。トリプルダブルを8回達成しているフォワードのドレイモンド・グリーン(25)は休養のため今季初めて欠場。ステファン・カリー(27)は38得点を挙げたが、2点差を追っていた第4Qの残り7秒に痛恨のターンオーバーを犯して同点機を逃した。ボール・ハンドリングを誤ってナゲッツのダニロ・ガリナリ(27)にスティールされたもので、第4Qだけで20得点を稼ぎながら最後はミスに泣いた。

 ナゲッツは15勝24敗。ガリナリが28得点、ベンチから出たウィル・バートン(25)が25得点をマークしてここ4戦で3勝目を挙げた。

 クリッパーズは地元ロサンゼルスでヒートを104―90(前半45―52)で退けて10連勝で26勝13敗。足を痛めているブレイク・グリフィン(26)に続いてセンターのディアンドレ・ジョーダン(27)も肺炎でダウンしたが連勝記録をさらに伸ばした。クリス・ポール(30)とポール・ピアース(38)が15得点をマークすれば、ジョーダンに代わって先発したセンターのコール・オルドリッチ(27)も19得点7リバウンドを記録。チーム一丸となってヒートを倒した。

 ヒートは3連敗で22勝17敗。17日で34歳となるドウェイン・ウェイド(33)が16得点、ジェラルド・グリーン(29)は19得点を稼いだものの、第3Q(17―34)でリズムを失った。

 ロケッツは地元ヒューストンでティンバーウルブスに107―104(前半47―50)で競り勝って今季初の5連勝で21勝19敗。ジェームズ・ハーデン(26)は27得点をマークし、デビューから492試合目で通算1万得点(1万5点)を達成した。

 不振のティンバーウルブスは8連敗で12勝28敗。昨季の新人王、アンドリュー・ウィギンス(20)が28得点を稼いでで最後まで粘ったが、連敗記録を阻止できなかった。

 ネッツは地元ブルックリンでニックスを110―104(前半54―51)で退けて11勝28敗。連敗を5で阻止した。トニー・ブラウン監督代行(55)は3戦目で初白星。ホームでの連敗も10でくい止めた。

 足首を痛めているカーメロ・アンソニー(31)が欠場したニックスは20勝21敗。フォワードのデリック・ウィリアムス(24)が自己最多の31得点をマークし、残り5分で2点をリードしていたが大詰めで競り負けた。

 <その他の結果>ウィザーズ(18勝19敗)106―101バックス(16勝25敗)、ホーネッツ(18勝20敗)107―84ホークス(23勝16敗)、サンダー(28勝12敗)108―89マーベリクス(22勝18敗)、セルティクス(20勝19敗)103―94ペイサーズ(22勝17敗)、ペリカンズ(12勝26敗)109―97キングス(15勝23敗)、トレイルブレイザーズ(17勝24敗)99―85ジャズ(17勝21敗)。

続きを表示

この記事のフォト

2016年1月14日のニュース