水谷、石川、福原ら順当に5回戦進出 小6張本は4回戦敗退

[ 2016年1月14日 19:18 ]

男子シングルス4回戦で丹羽孝希(手前)に敗れた小学6年生の張本智和

 卓球の全日本選手権第4日は14日、東京体育館で行われ、一般の部のシングルス4回戦にシード選手が登場し、男子は史上最多に並ぶ8度目の優勝を狙う水谷隼(ビーコン・ラボ)が5回戦に進出した。小学6年生の張本智和(仙台ジュニアク)は小学生で初めて4回戦まで進んだが、丹羽孝希(明大)に0―4で敗れた。

 女子は3連覇を目指す石川佳純(全農)や2年ぶり出場の福原愛(ANA)、15歳の伊藤美誠(スターツ)らが順当に5回戦に進んだ。今大会最年少の小学5年生、木原美悠(ALL STAR)は3回戦で大学生選手に敗れた。

 ジュニアの部のシングルスでは、男子が木造勇人(愛知・愛工大名電高)、女子は浜本由惟(エリートアカデミー)が初優勝した。混合ダブルスは田添健汰(専大)前田美優(日本生命)組が3年ぶり2度目の頂点に立った。

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