錦織、全豪オープンへ酷暑対策 40度超えエキシビション制す

[ 2016年1月14日 05:30 ]

酷暑の中で必死にリターンする錦織

 男子テニスで世界ランキング7位の錦織圭(日清食品)は13日、メルボルンでのエキシビション大会、クーヨン・クラシックで世界310位のオマー・ジャシカ(オーストラリア)に6―1、6―7で突入した10点先取のマッチタイブレークを10―4で制して競り勝った。

 4大大会第1戦の全豪オープン(18日開幕)へ向けた調整の一環として出場した。この日の最高気温が40度を超えた猛烈な暑さの中、18歳の若手に対して第2セットはショットを乱して落としたが、マッチタイブレークできっちりと立て直した。コート上で「とても暑かったが、良い試合ができたと思う」と笑顔で振り返った。

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2016年1月14日のニュース