初の小学生V視界 張本4強進出「記録は気にせずプレー」

[ 2016年1月14日 05:30 ]

強烈なフォアを打ち込む張本

卓球全日本選手権第3日

(1月13日 東京体育館)
 宮城・東宮城野小6年の張本智和(12=仙台ジュニアク)は男子シングルスで初戦の2回戦を突破し、史上初の小学生優勝を狙うジュニア男子シングルスでは4強に進出した。

 小学6年の張本が史上初の快挙を視界に捉えた。同種目はこの日、3試合戦ったが、全て左利きの選手。「難しいと思ったけど、いつも通りプレーできた」と納得の表情。初の小学生優勝が懸かるが「記録は気にせずプレーしたい」と自然体で偉業に挑む。一般の男子シングルスでも、初戦の2回戦で2人目となる小学生勝利。天才少年が進撃を続ける。

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2016年1月14日のニュース