真央、ジャンプミス響きSP5位、宮原が首位発進

[ 2015年12月26日 17:35 ]

<全日本フィギュア>ジャンプの失敗が響き5位でSPを終えた浅田真央

 フィギュアスケートの全日本選手権第2日が26日、北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、2季ぶりに出場した浅田真央(25=中京大)は女子ショートプログラム(SP)で62・03点で5位だった。女子フリーは27日に行われる。

 浅田はジャンプの難度を落として今回のSPに臨んだが、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷が乱れる。途中の連続ジャンプでは手をついてしまうなどミスが続いた。

 連覇のかかる宮原知子(17=大阪・関大高)が73・24点で首位、本郷理華(19=邦和スポーツランド)が68・39点で2位、樋口新葉(わかば、14=開智日本橋学園中)が67・48点で3位だった。

 女子フリーの滑走順が決まり、浅田は23番、宮原は19番となった。本郷は22番、樋口は20番、村上は最終24番で滑る。

 ▽世界選手権の代表選考 世界選手権は来年3月30日~4月3日に米ボストンで開催。男子の枠は2、女子は3。全日本選手権優勝選手は決定。残りは全日本2、3位やファイナル出場選手、世界ランク、今季スコアの日本人上位3人から総合的に選考。羽生はファイナル優勝、世界ランク1位、今季スコア1位で代表入りが既に確実になっている。

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