JOC竹田会長 リオ五輪で「2020年に向け弾みを」

[ 2015年12月26日 05:30 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は東京・渋谷の岸記念体育会館での仕事納めで、来年のリオデジャネイロ五輪を見据え「2020年(東京五輪)に向けて弾みをつけてほしい」とあいさつした。

 今年は水球男子が32年ぶり、バスケットボール女子は12年ぶりの五輪出場を決め「大変素晴らしいニュースだった」と歓迎。その上で「環境整備、準備に抜かりのないように当たってもらいたい」と指示した。ロシア陸連のドーピング問題や国際サッカー連盟の汚職事件といった不祥事が相次いだことには「真剣に取り組んでいる選手たちを守るため、ガバナンス、コンプライアンスを強化することが重要だ」と述べた。

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2015年12月26日のニュース