レイカーズ逆転勝ち コービー今季自己最多タイ31得点で貢献

[ 2015年12月23日 14:52 ]

今季最多タイの31得点をマークしたレイカーズのブライアント(AP)

 NBAは22日に各地で4試合を行い、レイカーズは敵地デンバーでナゲッツを111―107(前半51―64)で撃破。第2Qの終盤で最大21点をリードされたが、第3Qを32―16として流れを変えた。19日のサンダー戦を休養し、中4日での試合となったコービー・ブライアント(37)は32分の出場で今季自己最多に並ぶ31得点をマーク。勝負どころの第4Qでも11得点を稼いだ。

 ナゲッツは11勝17敗。3連勝のあとは3連敗を喫し、ホームでは今季5勝9敗となった。

 ピストンズは敵地マイアミでヒートに93―92(前半54―52)で競り勝って3連勝で17勝12敗。ここ6戦では5勝目で、東地区セントラルの3位ながら2位ペイサーズとはゲーム差なしとなった。

 ヒートは16勝11敗。ハッサン・ホワイトサイド(26)が16得点16リバウンド、クリス・ボッシュ(31)20得点、ドウェイン・ウェイド(33)が19得点を挙げたものの、白星にはつながらなかった。

 76ersは地元フィラデルフィアでグリズリーズに90―104(前半47―53)で敗れ、11連敗を喫して1勝29敗。ドラフト全体3番目に指名された新人センターのジャーリル・オカフォー(20)が18得点をマークしたものの、勝機を見いだせないままに試合は終わった。

 グリズリーズは16勝14敗。センターのマーク・ガソル(30)が19得点、ベンチから出たフォワードのザック・ランドルフ(34)が14得点をマークした。

 ラプターズは地元トロントでマーベリクスを103―99(前半49―36)で退けて18勝12敗。カイル・ラウリー(29)が17得点10リバウンド7アシスト、デマー・デローザン(26)が28得点、ビスマック・ビヨンボ(23)が自己最多の20リバウンドを挙げてチームを引っ張った。 

 マーベリクスは15勝13敗。ダーク・ノビツキー(37)が20得点、ウェズリー・マシューズ(29)が15得点を稼いだものの、2ケタ得点はこの2人だけだった。

 なお21日のネッツ戦で左肩を負傷したブルズのセンター、ジョアキム・ノア(30)は2週間ほど戦列を離脱。今季4・5得点ながら8・8リバウンドをマークしていただけに3連敗中のブルズにとっては痛手となりそうだ。

 一方、ティンバーウルブスはDリーグ傘下のアイダホ・スタンピードに所属していた新人のポイントガード、タイアス・ジョーンズ(19)を再び招集。ドラフト全体24番目に指名されたデューク大出身の同選手はティンバーウルブスで今季2試合に出場したが、その後Dリーグに回って6試合で平均24・7得点、5・0アシストをマークしていた。

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2015年12月23日のニュース