14日に新国立応募内容公表 JSC、年内に業者決定へ

[ 2015年12月11日 12:01 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の新たな建設計画で、応募した業者が総工費や工期、外観のイメージなどの詳細な内容を記載した「技術提案書」が14日に公表されることが決まった。11日、遠藤利明五輪相が閣議後の記者会見で明らかにした。

 設計・施工業者を選定する日本スポーツ振興センター(JSC)は公表後に業者を決め、年内の関係閣僚会議で正式決定された後に発表する。

 旧計画が白紙撤回となった後の新計画には、大成建設などの共同企業体(JV)と竹中工務店と清水建設、大林組の3社が組んだJVの2陣営が応募したとみられる。

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2015年12月11日のニュース