“看板娘”篠原V 大分の実家は旅館経営「私が有名になれば…」

[ 2015年12月11日 05:30 ]

LPGA新人戦加賀電子カップ優勝の篠原

LPGA新人戦加賀電子カップ最終日

(12月10日 千葉県長生郡長南町 グレートアイランド倶楽部=6480ヤード、パー72)
 今年のプロテスト合格者によって2日間36ホールで争われる新人戦が行われ、首位から出た篠原真里亜(19=フリー)が6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算7アンダー、137で優勝した。1打差の2位に武尾咲希(21=GOLF5)。初日首位に並んでいた森美穂(22=フリー)は78と崩れ、9位に終わった。

 篠原は最終18番で1メートルのパーパットを丁寧に沈め、ようやくホッと息をついた。「パットが苦手で1試合で50センチを3回外したこともある。最後のパーパットは今までなら外していたかもしれないが、苦手という先入観をなくすようにして良くなった」と笑みを浮かべた。実家は大分県で旅館を経営。「私が有名になれば旅館も有名になると母によく言われる。私もそれが親孝行だと思う」と看板娘はこれからの飛躍を誓った。

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2015年12月11日のニュース