宮原「ドキドキワクワク」本場スペインで“フラメンコ”舞う

[ 2015年12月11日 05:30 ]

本番の衣装を着て調整する宮原

 昨季の世界選手権銀メダリスト・宮原知子(17=関大高)は初の大舞台を前に、「ファイナルに出るのが目標だった。ドキドキワクワクしています」と笑みを浮かべた。11月のNHK杯では自身初めて合計200点を超える203.11点をマーク。浅田を撃破し、GP初優勝を飾った。

 真面目な宮原は9日の公式練習でも6人中ただ1人、本番用の衣装を着て汗を流した。今季SPは「フラメンコ」で、「フラメンコの本場なんでスペインの観客の方に大きな拍手をもらえるように頑張りたい」と気合を入れる。「動きのメリハリや手の動かし方を頑張って練習してきたので、見せられるようにしたい。今できる一番いい演技をすることが目標」と大舞台を見据えた。

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2015年12月11日のニュース