錦織、チーム対抗戦に出場「幸せな時間だった」

[ 2015年12月2日 23:09 ]

男子シングルスに出場した錦織圭

 テニスの国際イベント、男女混合のチーム対抗戦インターナショナル・プレミア・リーグ(IPTL)第1戦、日本ラウンドが2日、神戸ワールド記念ホールで開幕し「ジャパン・ウォリアーズ」のメンバーとして出場した錦織圭(日清食品)はシングルスでガエル・モンフィス(フランス)と1セットを戦い、6―4で制した。

 試合後に記者会見した錦織は「これだけの選手が集まり、レジェンドの選手とも一緒にできて幸せな時間だった。(自分のプレーは)正直、あまり良くなかった。悔しい」と笑顔で話した。

 選手は国籍に関係なく5チームに分かれ、男女シングルスと男子ダブルス、混合ダブルス、かつてのトップ選手によるシングルスを1セットずつ行い、獲得した合計ゲーム数で争う。錦織はダブルスで4―6だった。

 チームメートで女子のマリア・シャラポワ(ロシア)は混合ダブルス、シングルスに出場した。

 第1戦は4日まで。IPTLは昨年新設され、日本開催は初めて。アジア5カ国を転戦する。

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2015年12月2日のニュース