五輪エンブレム、応募３６００件超える　１０代から８０代まで

　２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会は２日、選び直しとなった大会公式エンブレムの応募数が午後５時の時点で３６２１件に達したと明らかにした。前日から６００件近く増えたという。１１月２４日に開始したデザインの募集は７日正午が締め切りで、１万件以上を見込んでいる。

　白紙撤回となった旧エンブレムの選考では応募資格を受賞歴のあるデザイナーに限定し、応募総数は１０４件だった。今回はデザイン経験不問とするなど条件を大幅に緩和。１８歳未満を含むグループや、８０代の高齢者からも作品が寄せられている。