引退の鶴見涙も 今後は米国留学し指導者の道へ

[ 2015年11月30日 05:30 ]

女子で優勝を決め、喜ぶ日体大の選手。左端は引退する鶴見虹子

体操 全日本団体選手権最終日

(11月29日 東京・国立代々木競技場)
 鶴見は現役最後の演技でバランスを崩して演技を中断。場内インタビューでは涙を見せたものの、チームの優勝に「演技は失敗してしまったが、チームのメンバーが頑張ってくれて優勝できた」と喜んだ。

 5月のNHK杯で右足アキレス腱を断裂。今大会を平行棒のみに絞り練習を続けてきた。今後は米国に留学し、指導者を目指す。記者会見後は報道陣に「ありがとうございました」と笑顔でお辞儀をして会見場を去った。

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2015年11月30日のニュース