キャバリアーズ、初優勝へ向け“真剣モード” 慣習も省く徹底ぶり

[ 2015年11月30日 16:07 ]

シュートするキャバリアーズのJ.R.スミス (AP)

 米プロバスケットボール、NBAのキャバリアーズは29日、本拠地クイッケンローンズ・アリーナにおいて、選手に対して「ホバーボード」と呼ばれるスケートボードに似た乗り物の使用を禁止した。FOXスポーツなど米国の複数メディアが報じている。

 好んでホバーボードを使用しながらアリーナ内を移動していたJ・R・スミスは、この決定で最もあおりを受けそうだが、チームは初のファイナル制覇へ向けて“真剣モード”に入っているとメディアは伝えている。

 NBAの試合前には場内のアナウンスでスターティングメンバーが紹介され、選手が互いにタッチを交わすのが一般的だが、21日に行われたホームのホークス戦では、この慣習をせず、代わりにベンチ前でブラット監督を中心に円陣を組み、作戦の指示を受けていたとのこと。また、25日のロードでのラプターズ戦では、チアダンスチームのパフォーマンス中でもベンチへ下がらず、コートに残ったままダンスチームに接触しそうな位置でプレーに備えていたという。

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2015年11月30日のニュース