ハンド女子連勝、GK亀谷が好守連発! リオ五輪アジア予選

[ 2015年10月22日 05:30 ]

<日本・中国>後半、シュートを阻むGK亀谷

 ハンドボールのリオデジャネイロ五輪女子アジア予選第2日が21日、愛知県体育館で行われ、日本は中国を29―19で下し、2連勝とした。中国は1勝1敗。優勝候補の韓国はカザフスタンを35―24で退け、白星発進。日本は1976年モントリオール大会以来の五輪出場を目指し、24日にカザフスタン、25日に韓国と対戦する。

 日本が後半に許した得点はわずか8。勝利をたぐり寄せたのは勝負どころでの守備力だ。中心にいたのが代表デビューのGK亀谷。栗山監督の「秘密兵器」が救世主となった。ノルウェーと日本のハーフ。見せ場はわずか2点のリードで迎えた後半で「少し緊張したけど、とにかく集中した」と迫力ある動きでことごとくシュートを叩き落とした。阻止率6割に迫る獅子奮迅の働き。声援を浴び「みんなうれしそうだったから、私もうれしい」と喜んだ。

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