宮里美＆野村が３打差７位好発進　横峯15位、藍27位　台湾選手権

16番でバーディーを決め、声援に応える宮里美香。３アンダーで７位

　米女子ゴルフの台湾選手権は２２日、台湾北部の美麗華クラブ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、宮里美香が５バーディー、２ボギーの６９で回り、６バーディー、３ボギーの野村敏京とともに首位と３打差の７位と好発進した。

　横峯さくらは３バーディー、１ボギーの７０で１５位。宮里藍は前半に２バーディーを奪ったが、後半のダブルボギーで後退し７２で２７位だった。

　６６をマークしたチ・ウンヒ（韓国）が首位に立った。

　▼宮里美香の話　後半で三つ伸ばせたのは大きい。前半は決めきれなかったが、いつか入ってくれるだろうと信じてやっていた。一週間、一週間を大事にしているのが結果につながっている。

　▼野村敏京の話　天気が悪いのはみんな一緒なので、自分のプレーに集中した。アンダーパーで回れてよかった。（パー５のホールは全てバーディーを取り）第３打で私の好きな距離が残った。

　▼横峯さくらの話　風の影響で２打目の距離感が難しい。その中での２アンダーはまずまずのスタート。アンダーパーで回ることが大事になってくると思うので、一つでも多く取れるように頑張りたい。

　▼宮里藍の話　いいイメージで回れた。バーディーチャンスがなかなか入ってくれなかったけど、グリーンの感覚はつかめた。いいパーセーブもあった。上に行けるチャンスはある。