松山、全米初日はイーブンでホールアウト「無難なプレーできた」

[ 2015年6月19日 05:20 ]

全米オープン第1日 11番でショット後、首をかしげる松山英樹(AP)

 ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は18日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ(7526ヤード、パー70)で開幕、日本男子初のメジャー制覇が期待される松山英樹(23=LEXUS)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70、イーブンで第1日の競技を終えた。

 松山はインの10番からスタート。第1打はフェアウエーを捉え、2打目はピン手前8メートルへ。バーディーパットはわずかに外れてパーで滑り出した。続く11番は第2打をピン奥5メートルにつけると、これを沈めてバーディー。16番でもバーディーを奪い、前半を2アンダーで折り返した。
 
 後半のアウトは4番でパーパットを外しボギー。直後の5番でバーディーを奪ったものの、7番で第2打をバンカーに入れて痛恨のダブルボギー。“貯金”を吐きだしてしまうと、8番ではイーグルチャンスに3パットでパー。9番は第1打をバンカーに入れ、パーセーブがやっと。競技を終えた時点では15位タイだった。

 松山は「全体的に無難なプレーはできた。後半に入ってパットが入らなくてピンチが増えたけど。悪いパットを打っている感じはしない。ちょっと距離感が合わなかった」と冷静に振り返っていた。

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2015年6月19日のニュース