遼 風に苦しみボギー先行 予選通過へ「臨機応変に」

[ 2015年6月19日 13:16 ]

第1ラウンド、17番でボギーをたたき、顔をしかめる石川遼
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USPGAツアー全米オープン選手権第1日

(6月18日 米ワシントン州 ユニバーシティープレース チェンバーズベイ=7526ヤード、パー70)
 石川は最終9番(パー3)でグリーンの上の段から10メートルほどのパーパットを沈めた。1打目で右の雑草地帯まで曲げたミスを補い「1打で大きく順位が変わる。どんなパーでも大きい」と、ほっとした様子で球を拾い上げた。

 ボギーが三つ先行し、後半の3番でようやく一つ取り返した。上り調子に見えたが、直後に強くなった海からの冷たい風に苦しんだ。「5番(パー4)の2打目はいいと思ったら向かい風で短かった」と、ここから2連続ボギー。「このコースはパーオンすることが最大の防御。どんな状況にも臨機応変に対応したい」と予選通過への鍵を挙げた。(共同)

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2015年6月19日のニュース