錦織 ストレート勝ちで3年連続ベスト8進出

[ 2015年5月8日 04:22 ]

3年連続の準々決勝進出を決め、観衆に手を振る錦織(AP)

 テニスのマドリード・オープンは7日(日本時間8日)、スペインのマドリードで行われ、男子シングルスの第4シードで、世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)は3回戦で地元スペインの世界16位ロベルト・バウティスタ(27)を6―3、6―3で下し、3年連続のベスト8進出を決めた。

 錦織はバウティスタとは2戦2勝。今年は4月25日のバルセロナ・オープン準々決勝で対戦し、6―2、3―6、6―1で下している。試合は第1セットの第3ゲームを錦織がブレークし先手を取ると、第9ゲームもブレークして6―3でものにした。

 続く第2セットは第7ゲームまではともにサービスゲームをキープ。ようやく第8ゲームを錦織がブレークし5―3とすると、続く第9ゲームをキープして試合を決めた。試合時間は1時間11分だった。

 8日(同9日)の準々決勝では世界ランキング8位で第7シードのダビド・フェレール(33=スペイン)と対戦する。

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