藍 グリーンに苦戦7差 アウト最悪20パット

[ 2015年5月8日 05:30 ]

10番、バーディーパットを決め声援に応える宮里藍

女子ゴルフツアー ワールド・レディース・サロンパス・カップ第1日

(5月7日 茨城県つくばみらい市 茨城ゴルフ倶楽部東コース=6550ヤード、パー72)
 宮里は「攻めきれなかったのが反省点」と悔しさをにじませた。出だしの10番で残り139ヤードから8Iで4メートルに乗せてバーディー発進。14番は残り150ヤードから7Iで2メートルにつけて2アンダーとした。しかし後半の3、8番では3パットしてスコアを落とした。

 宮里は「攻めきれなかったのが反省点」と悔しさをにじませた。出だしの10番で残り139ヤードから8Iで4メートルに乗せてバーディー発進。14番は残り150ヤードから7Iで2メートルにつけて2アンダーとした。しかし後半の3、8番では3パットしてスコアを落とした。

 「奥めのピンポジションが多かった。奥に外すとアプローチが難しいので攻めるには勇気がいる。攻めるのが難しかった」。硬いグリーンの攻略のため「手前から」をテーマに挑んだが、意識が強すぎて、ロングパットを残す展開となった。グリーン上でも苦戦した。ボギーはいずれもファーストパットの距離感が合わなかった。アウト9ホールのパット数20はワースト1位。

 それでも昨年10月の富士通レディース以来の日本ツアー参戦に充実感はある。多くの観衆を引き連れてのラウンドに「楽しかった。日本の女子ゴルフの人気は凄い」と感心。同組のコルダと「米ツアーもこうなればいいのに」と話したという。

 首位とは7打差。初日の教訓を胸に刻み「明日は臨機応変に攻めるところは攻めていく。頭を切り替えてやりたい」と自らに言い聞かせた。

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2015年5月8日のニュース