宮里藍5差15位発進 野村は6位/ロッテ選手権第1日

[ 2015年4月16日 15:08 ]

第1ラウンド、1番でティーオフする宮里藍

 米女子ゴルフのロッテ選手権は15日、ハワイ州カポレイのコオリナGC(パー72)で第1ラウンドが行われ、2012年大会優勝の宮里藍が強風の中で5バーディー、3ボギーの70で回り、首位と5打差の15位で順調にスタートした。

 野村敏京が3バーディー、ボギーなしの69で6位と好発進し、宮里美香は3バーディー、2ボギーの71で24位。横峯さくらと上原彩子はともに74の69位と出遅れた。

 上位は韓国勢が占め、65の金寅敬が単独首位に立った。2打差の2位に朴仁妃、チェ・ナヨン、金セヨンの3人が続いた。

 ▼宮里藍の話 風が強くて、ショットの距離感だけ意識した。80ヤードの距離でもこの風では難しい。いつもより丁寧に打った。後半のパー5で二つバーディーが取れたのは良かった。ティーショットから3打目まで、しっかりマネジメントして取れたと思う。

 ▼宮里美香の話 初日にアンダーパーを出せたことは良かった。この風の中でしっかりコースマネジメントができたと思う。第2日も風が難しいと思うので、バーディーを狙うよりも、ちゃんとグリーンに乗せてしっかりパーを拾っていきたい。

 ▼横峯さくらの話 この風の中でショットが悪いとトラブルになりやすい。パットも自分の思ったところに打てても、なかなか入らなかった。しっかり修正していきたい。

 ▼上原彩子の話 風のことを頭に入れてやっていったが、難しかった。調子自体はいい感じ。ショットもパットもいい方向に向かっている。明日(16日)は粘り強くプレーしたい。

 ▼野村敏京の話 風が強い中で、みんなスコアが出ないと思っていた。その中でも、ノーボギーで頑張れたのは満足。パットもショットも全体的に良かった。(共同)

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