“遠藤に勝った男”浜町が九重部屋入門 千代大海2世目指す

[ 2015年4月16日 05:30 ]

入門が決まり、九重親方と握手する浜町(右)

 昨年のインカレ団体優勝に貢献した日体大相撲部出身の浜町明太郎(22)が母校の日体大世田谷キャンパスで九重部屋への入門会見を行った。夏場所(5月10日初日、両国国技館)で前相撲からデビューする予定。大学2年時の東日本インカレ団体戦では当時日大4年だった現幕内・遠藤を“突き押し相撲”で破るなど踏み込んで前に出る取り口を得意とする。

 1メートル81、128キロと決して体格には恵まれていないが「佐ノ山親方(元大関・千代大海)のような突き押しでやっていきたい」と決意を述べた。会見に同席した師匠・九重親方(元横綱・千代の富士)も「(部屋付き親方の)千代大海が突き押しをびっしり教える。一丸となって関取に上げるべく努力したい」と“千代大海2世”に育て上げることを約束した。

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2015年4月16日のニュース