7人制ラグビー代表候補に早大・藤田、神鋼・山下ら

[ 2015年3月12日 16:22 ]

 日本ラグビー協会は12日、セブンズワールドシリーズ第6戦の香港大会(27~29日)、第7戦日本大会(4月4、5日)の男子日本代表スコッド18人を発表した。15人代表でも活躍する藤田慶和(早大)、今季のトップリーグ新人王&トライ王の山下楽平(神戸製鋼)らのほか、元オーストラリア15人制代表で日本国籍を取得しているヒーナン・ダニエル(パナソニック)も選ばれた。

 セブンズワールドシリーズはシーズン全9戦を戦い、総ポイント数で年間王者を決める世界最高峰のシリーズ。今季は16年リオデジャネイロ五輪の予選も兼ねており、年間上位4チームに出場権が与えられる。日本は現在、5戦を終えて5ポイントと低迷。リオ出場権はおろか、シリーズ全戦に参加できるコアチームからの降格の危機にも瀕している。東京都港区の日本協会で会見に臨んだ瀬川智広ヘッドコーチは「一つ上のポルトガルが21ポイントで16ポイント差。状況打破へ8強以上を目指す」と話した。

続きを表示

2015年3月12日のニュース