武井壮“モヤモヤ”マラソン代表選考に喝!独自プランも提案

[ 2015年3月12日 17:07 ]

マラソンの代表選考に物申した武井壮

 タレントの武井壮(41)が12日、ツイッター、Facebookを更新。議論を呼んだ世界選手権(中国・北京)のマラソン代表選考について「ゴチャゴチャ言うなら一発選考!何度も走らせるならタイム上位者!!これ以上明確な選考方法なんてこの世のどこにも存在しねえよな」と持論を語った。

 日本陸連は11日、世界選手権の男女各3人のマラソン代表を発表。女子3枠目の争いで、昨年11月の横浜国際を制した田中智美(27=第一生命)が落選し、1月の大阪国際で日本人トップの3位だった重友梨佐(27=天満屋)が選ばれた。発表されると会見場がざわつき、元マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美さん(51)は「どうして同じ26分台で大阪3位の重友さんなんですか!」と陸連に問いかけていた。

 武井は「最も公平で誰もが納得する方法はマラソン日本選手権を開催しての一発勝負」としたが、現状は選考対象となるレースを複数ある中で、各試合上位入賞者の記録やレース内容を比較検討した上で選考する形式となっている。「一発選考じゃないなら順位で選んでもタイムで選んでも複数レースがあるなら不明瞭。ならタイムを最優先して将来的にマラソン大会の記録が毎試合大会記録になるようスピードを上げることにテーマを置くべき」と主張した。

 コースなど諸々の条件によってタイムの出やすさも変わってくるが、「レースによって条件が違うって?なら条件がいいレースを選びなさい。そこにコンディションが合わない可能性がある?なら世界の本番に合わせることなんてそもそもできるのか?」とバッサリ。「陸上競技はよ1番速く走れる選手を決める競技だよ。それを忘れたらいけないと思う」と基本に立ち返る必要性を訴えた。

 今回の選考に関しては「強くて速かった前田彩里1人内定であとの上位選手は決め手が無いんだから全員補欠でナショナルチーム入り。でナショナルチーム内で大会2ヶ月前に最終選考一発勝負すりゃいいと思う」と自分なりのプランを提案。「余計なとこが固くて大事なとこが緩いからみんな釈然としねえんだよ」とつづった。

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2015年3月12日のニュース