瀬戸、五輪王者に及ばず「ラスト50メートルの速さが…」

[ 2014年12月8日 09:40 ]

男子200メートルバタフライで2位となった瀬戸大也

競泳世界短水路選手権最終日

(12月7日 ドーハ)
 男子200メートルバタフライで瀬戸は惜しくも頂点を逃した。ロンドン五輪王者、レクロー(南アフリカ)との一騎打ちに敗れ「ラスト50メートルの速さが自分には足りない」と悔しさをにじませた。

 スタート直後はレクローが先行したが、100メートルを折り返してから逆転。逃げ切りを狙ったが再逆転を許し、0秒31及ばなかった。

 それでも夏以降のトレーニングの成果に手応えを感じ、「目標の日本記録を更新できたので良かった」と胸を張る。「序盤からしっかりいけた。来年へのやる気にもなったし、また追い込んでいきたい」と気持ちを切り替えた。(共同)

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2014年12月8日のニュース