金藤、猛追で銀メダル「2番とは思わなかった」

[ 2014年12月8日 09:39 ]

女子200メートル平泳ぎで2位となった金藤理絵

競泳世界短水路選手権最終日

(12月7日 ドーハ)
 女子200メートル平泳ぎの金藤は終盤の猛追で銀メダル。「2番とは思わなかった。2009年に高速水着で出した日本記録の次にいいタイム」と驚きを隠さなかった。

 序盤は8番手で後半に向けて力を蓄えた。150メートルを折り返した時点でもまだ6番手だったが、そこから4選手を抜き去り、トップの渡部にも迫る勢いだった。

 最終日にしか個人種目のレースがない難しさがあったが「自分で考えて、意識すべきところを調整できた」と胸を張る。来季の現役続行は「まだ決まっていない」というが、あらためて力があることを証明した。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月8日のニュース