無良SP2位スタート、小塚は6位 スケートカナダ開幕

[ 2014年11月1日 08:15 ]

スケートカナダ男子SPで2位発進となった無良の演技(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは10月31日、カナダのケロウナで開幕した。男子ショートプログラム(SP)は無良崇人(HIROTA)が82・57点で2位につけた。

 10年バンクーバー五輪代表の小塚崇彦(トヨタ自動車)は75・85点で6位だった。昨季の世界選手権銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)が86・36点でトップに立った。

 無良は冒頭の4回転トーループは転倒は免れたが、出来栄えで減点されるスタートもその後の3回転半を決め、ステップ、スピンで高評価を得た。小塚はジャンプに精彩を欠いた。

 ▼無良崇人の話 (首位と)点差はそんなにない。頑張ればてっぺんが見えてくる。最初の4回転は良かったが、ステップアウトしてコンビネーションにできなかった。

 ▼小塚崇彦の話 ジャンプのミスがあったら点数は伸びない。もう一度、見直したい。見に来てよかったと思ってもらえるよう演じたい。

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