逸ノ城、遠藤が稽古 直接対決も 大相撲秋巡業

[ 2014年10月11日 18:00 ]

 大相撲の秋巡業は11日、さいたま市記念総合体育館で行われ、午前中の稽古では秋場所で13勝(2敗)を挙げた逸ノ城が6番、人気の遠藤は7番にとどまった。直接対決は1番で、遠藤がもろ差しで寄り切った。対戦を希望した逸ノ城は「遠藤関はまわしの切り方がうまい。巡業は長いので、またやると思います」と話した。

 逸ノ城は2日連続で横綱鶴竜に胸を出してもらい、ぶつかり稽古も行った。3勝12敗の秋場所から巻き返しを図る遠藤は「少しずつ自分も変われるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 横綱、大関陣では大関稀勢の里がただ一人、相撲を取り、豪風、常幸龍を相手に11番取って10勝だった。

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2014年10月11日のニュース