白井 床2連覇ならず2位…日本勢44年ぶり快挙逃す

[ 2014年10月11日 16:17 ]

 体操の世界選手権第9日は11日、中国の南寧で種目別決勝が行われ、男子床運動で昨年優勝の白井健三(18=神奈川・岸根高)は15・733点で2位となり、この種目で1966年と70年に優勝した中山彰規以来、日本勢44年ぶりの2連覇はならなかった。

 予選を1位で通過したデニス・アブリャジン(ロシア)が15・750点で初優勝し、加藤凌平(順大)は15・466点で6位だった。

 ▼白井健三の話 すごく悔しい。(0・1の減点となった)ラインオーバーは蹴りのタイミングがずれた。ほとんどないミスで予想外。チャンピオンではなくなったので、下から全力で追い掛けたい。(共同)

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2014年10月11日のニュース