美香19位、上原とさくらは26位 藍と野村は予選落ち

[ 2014年9月12日 02:00 ]

第2ラウンド、19位に後退した宮里美香

 女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権は12日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、12位スタートの宮里美香は4バーディー5ボギーの72とスコアを落とし、141の1アンダーで19位と順位を落とした。

 12位から出た上原彩子は3バーディー、5ボギーの73とスコアを落とし通算イーブンパー、142で26位、43位スタートの横峯さくらも4バーディー、4ボギーの71とし、通算イーブンパー、142で26位となった。

 宮里藍は77で通算9オーバーの85位、野村敏京は79で12オーバーの105位と崩れ、ともに予選落ちした。

 ブリタニー・リンシカム(米国)が65で回り通算10アンダーで単独トップ。第1日にメジャー最少ストロークの61で好発進した19歳の金孝周(韓国)は72で9アンダーの2位につけている。

 ▼宮里美香の話 スコアを落としてしまったのはすごく残念ですけど、全体的にいい感じのゴルフはできている。後半で出入りの激しいゴルフをしてしまった。それがちょっと悔しい。

 ▼横峯さくらの話 予選を通ってほっとした。我慢のゴルフができた。このコースは苦手。どこまでできるか試すにはいい機会と考えて頑張りたい。

 ▼宮里藍の話 グリーン上が複雑な設定で、パットのラインが読めていなかった。出だしからつまずいてしまった。ついてない一日だった。この状態を打破するのはなかなか難しい。(共同)

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2014年9月12日のニュース