竹石がアウト組優勝 雷雨で9H短縮も…62人が全国切符

[ 2014年9月11日 05:30 ]

アウトスタート優勝の竹石要佑

内閣総理大臣杯第45回日本社会人ゴルフ選手権関東決勝大会兼第10回関東社会人選手権

(9月10日 神奈川県箱根町 箱根カントリー倶楽部=7051ヤード、パー71)
 午後から強い雷雨に見舞われて終了せず、アウト、インスタートに分かれての9ホール競技に短縮。アウト組では竹石要佑(36)が33、イン組では千野英樹(52)が37で優勝。シニア部門は瀬戸信昭(61)大内三次(56)の優勝となった。シード選手を除きアウト組上位32人、イン組30人が10月16、17日の全国大会(神奈川・相模原GC)の出場権を獲得した。

 アウト組で33の好スコアで優勝の竹石は「大好きなコースでパットがよく入りました」と振り返った。9ホールに短縮されたとはいえ、18ホールを終了した選手の中ではベストの2アンダー、69をマーク。日大ゴルフ部出身で07年から3年連続で全国大会出場の実績を持つが、ここ数年はティーショットでのイップスに悩まされている。「きょうは楽しくできれば」とリラックスしたおかげでティーショットも安定。「全国でも気楽に」と上位を狙う。

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2014年9月11日のニュース