松山は不安、意気込む石川 プレーオフ第1戦へ最終調整

[ 2014年8月21日 08:12 ]

 米男子ゴルフのプレーオフ第1戦、バークレイズ開幕前日の20日、ニュージャージー州パラマスのリッジウッドCC(パー71)で、ともに初出場となる松山英樹と石川遼が最終調整した。松山はプロアマ戦出場後に約4時間、練習し「基本的なショットができていない。練習量が物語っていますよ、調子の悪さを」と不安を隠さなかった。

 前週のウィンダム選手権は予選落ち。シーズンを通じて積算されたポイントの上位選手が集うとあって「まだ戦う状況にはなっていない。すべての面で今の状態からレベルを上げることを考えたい」と慎重だった。

 前週の第2ラウンドで米ツアー自己最少の62をマークした石川は「最初の2試合のどちらかで優勝争いがしたい」と意気込んだ。プレーオフは今回が125人、第2戦が100人、第3戦が70人、最終戦のツアー選手権が30人へと獲得ポイントで絞られる。(共同)

続きを表示

2014年8月21日のニュース