梅田トップ通過　千葉から４時間、遠征実った

トップ通過の梅田伸明

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４５回日本社会人ゴルフ選手権東北マンデー大会

（8月20日 宮城県川崎町　東蔵王ゴルフ倶楽部＝６８７４ヤード、パー７２）
　公式ハンデ１０以下を持たない人が東北大会を目指して熱戦を展開し、梅田伸明（４７）吉田文雄（５４）が３オーバー、７５で並びトップ通過した。上位１０人が２１日に同会場で行われる東北大会の出場権を得た。なお大会全成績は別掲アドレスのサイトに掲載。

　トップ通過の梅田は千葉県松戸市在住だが「東北大会から全国大会を目指そう」とマンデーから挑戦。仲間３人と午前３時に出発し、４時間をかけての遠征が実を結んだ。アウトは４０と乱れたが、後半の１５番で３０ヤードのアプローチを沈めると１６番で連続バーディー。「ショットが良くなく、アプローチ、パットでしのぎました。後半はラッキーもありました」とホッとした表情だ。２１日の東北大会へ備え「今夜は仙台のホテルで早く寝ます」と全国出場を狙う。