杉田 順当に2回戦へ サッカーの香川、長友に会って刺激

[ 2014年8月21日 09:18 ]

 テニスの全米オープンの予選は20日、ニューヨークでシングルス1回戦が行われ、男子は杉田祐一(三菱電機)がドイツ選手を6―3、6―4で下し、2回戦に進んだ。女子は江口実沙(北日本物産)がフランス選手に勝ち、日比野菜緒(橋本総業)が米国選手に逆転勝ちした。今西美晴(島津製作所)と尾崎里紗(ロイヤルヒル81TC)は敗れた。予選は3回戦を勝つと本戦に進める。

 ウィンブルドン選手権で初めて四大大会の予選を突破した杉田が、全米でも順当に予選1回戦を勝ち上がった。「出だしは苦しい展開だったが、そこをうまく乗り越えられた」と喜んだ。

 7月下旬にワシントンに滞在した際、所属クラブの遠征で米国に来ていたサッカー日本代表の香川(マンチェスター・ユナイテッド)と長友(インテル・ミラノ)に会う機会があった。「彼らのように世界の舞台に立てるようになりたい」と刺激を受けた様子だった。(共同)

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2014年8月21日のニュース