真央エキシビジョン曲「スマイル」生歌で泣いちゃった

[ 2014年8月6日 05:30 ]

舞妓姿に変身した写真の前でご満悦の浅田

 泣いて笑って、充実の夏だ。今季休養するフィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)が5日、京都高島屋で6日から始まる「浅田真央 23年の軌跡展」のテープカットセレモニーに参加。昨季エキシビションで使用した「スマイル/この素晴らしき世界」を歌うカナダ人歌手のIMAがサプライズで生歌を披露し、「ホントにうれしくて、感激して感動した」と浅田は大粒の涙を流した。

 「一度生で聞かせてあげたかった」と言う関係者が企画し、京都高島屋の協力でサプライズが実現。泣いた後は、舞妓(まいこ)姿の写真の前でスマイルだ。浅田は前日5日、祇園で舞妓に変身。「舞妓体験は一度したかったので、夢のような時間でした。初めて舞妓になった」。踊りや所作も習い、「立ち上がる時に足の力だけなので、一度コケちゃいました」と笑いながら振り返った。

 自身が主役のアイスショー「THE ICE」も終わり、今は完全オフに入っている。「いろんなことにチャレンジしたい」と浅田が目を輝かせれば、「今までスケートの交友関係しかなかったので、いろんな世界と交流しないと」と関係者は話した。勝負のリンクから離れる今季は、オフアイスで充実の時間を過ごしていく。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月6日のニュース