リオ五輪テスト大会始まる セーリングに34カ国

[ 2014年8月4日 10:30 ]

 2016年リオデジャネイロ五輪の開幕まで5日で2年となるのを前に、運営手順を確認するテスト大会が3日、始まった。最初のテスト大会となったセーリングには日本を含む34カ国・地域から選手300人以上が参加し、快晴の下、本番会場でレースがスタートした。

 セーリング会場は湾内に下水やゴミが流れ込み、水質汚染が問題視されている。浮遊する廃棄物で艇が傷つく事例も報告されているが、日本セーリング連盟五輪強化委員会メンバーの斎藤愛子さんは「思っていたよりもきれいで、沖に出れば問題はなさそう。気候も暑すぎず過ごしやすい」と話した。

 大会は9日まで開催される。初日のRSX級女子には12年ロンドン五輪代表の須長由季(ミキハウス)が出場し、2レースを終えて18位だった。(共同)

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2014年8月4日のニュース